調査診断
CDMインフラ環境株式会社では、飛散性が高く最も有害と言われる吹付けアスベストを中心に調査診断を行っています。
アスベスト含有製品を現地目視だけで判断することは大変困難であり、先ずは経験豊富な技術者が建設図書・目視を基にその可能性を判断します。
もし含有の疑われる建材の使用が確認された場合には、試料を採取し成分分析により含有の有無を確認することが重要です。
CDMインフラ環境株式会社では、米国EPAで定められているPolarized Light Microscopy Method(偏光顕微鏡による)を用いて、 スピーディーかつ安価な分析サービスを提供しています。
「まずはアスベストに対するリスクが存在するか否かを調査することが重要です!」

対策
アスベストの使用が確認された場合、状況に応じた対策が必要となってきます。
飛散性の高い吹付けアスベストが存在する場合は、除去を中心とした対策が必要となってきます。
またその他の建材等にアスベストが含有されている場合には、建材の劣化や損傷状況にもよりますが、当該建物の取り壊しもしくは改装までそれら建材等を適切にマネジメントしていくことにより、リスクを適切に管理していくことが重要です。
吹付け材を除くアスベストを含有する建材の多くは、直ちに危険をもたらすものではありません。
しかしながらこれらの建材及びその周辺環境を適切に管理(アスベスト・マネジメント)しなければ、リスクを把握しているとは言えません。
このアスベスト・マネジメントという手法は欧米の多くの国々で採用されており、今後日本においても導入が進むと思われます。
CDMインフラ環境株式会社ではこのような手法を取り入れ、状況に応じたソリューションを提供し、お客様のリスク管理の一翼を担います。